【2025年最新】設備工事に必要な資格とは?未経験者におすすめの国家資格・講習も紹介!

はじめに:設備工事の現場では「資格」が武器になる!
給排水や空調、電気、ガスなど、あらゆる建物設備に関わる設備工事の仕事。現場で働く中でよく耳にするのが「この作業は資格がないとできない」「資格があれば手当がつく」といった話ではないでしょうか。
実際、設備工事の分野では国家資格や技能講習が必須になる作業が多く、資格を持つことで仕事の幅や年収が大きく変わるのです。
この記事では、設備工事の仕事で役立つ資格を網羅的に解説。未経験者でも目指しやすい資格、国家資格と技能講習の違い、資格取得の流れや費用感なども詳しくご紹介します。
設備工事とは?仕事内容の概要
まず「設備工事」とは建物に必要な設備を設置・修理・交換する工事全般を指します。
主な分野:
● 空調設備工事(エアコン、換気扇、冷暖房設備)
● 給排水衛生設備工事(トイレ、キッチン、配管など)
● 電気設備工事(照明、配線、ブレーカー等)
● 消防設備工事(スプリンクラー、非常ベルなど)
● ガス設備工事(都市ガス・プロパンガスなど)
これらの分野で作業を行うには、それぞれ専門の資格が必要になる場面が多くあります。
【分野別】設備工事で役立つ主要資格一覧
ここでは、設備工事に関連する資格を分野別にまとめました。
1. 給排水・衛生設備工事に関する資格
|
資格名 |
種類 |
特徴 |
|
給水装置工事主任技術者 |
国家資格 |
水道工事業者の選任技術者になるために必要。実務経験が必要。 |
|
排水設備工事責任技術者 |
地方資格(自治体) |
各自治体の指定工事店に必要。都道府県ごとに講習制度あり。 |
|
配管技能士(管工事) |
国家資格(技能検定) |
実技+筆記で技術力を証明できる資格。1級・2級がある。 |
2. 空調・冷暖房設備に関する資格
|
資格名 |
種類 |
特徴 |
|
第二種冷媒フロン類取扱技術者 |
国家資格 |
エアコン等のフロン類を扱う作業に必要。比較的取りやすい。 |
|
冷凍空気調和機器施工技能士 |
国家資格 |
エアコンなど空調機器の施工技術を証明する技能検定。 |
|
ガス溶接技能講習 |
労働安全衛生法に基づく講習 |
金属配管接合に必要な資格。2日間程度で取得可能。 |
3. 電気設備に関する資格
|
資格名 |
種類 |
特徴 |
|
第二種電気工事士 |
国家資格 |
一般住宅や小規模施設の電気配線に対応。非常にニーズが高い。 |
|
第一種電気工事士 |
国家資格 |
高圧・大規模な施設も対応可能。キャリアアップに。 |
|
電気工事施工管理技士 |
国家資格 |
電気工事の管理監督ができる資格。施工管理技士の一種。 |
4. ガス設備に関する資格
|
資格名 |
種類 |
特徴 |
|
ガス可とう管接続工事監督者 |
指定講習 |
都市ガスの接続工事に必要。1日講習で取得可。 |
|
簡易内管施工士 |
民間資格(ガス協会) |
ガス会社との契約工事店向け。 |
5. 現場全般・施工管理系
|
資格名 |
種類 |
特徴 |
|
管工事施工管理技士(1級・2級) |
国家資格 |
給排水・空調工事の現場監督になるための資格。年収アップも期待大。 |
|
建築設備士 |
国家資格 |
建築士と連携して建物の設備設計ができる資格。難関。 |
|
職長・安全衛生責任者教育 |
法定講習 |
現場のリーダーに求められる安全講習。取得が義務付けられることも。 |
【未経験者向け】取りやすい資格3選
「これから設備工事の仕事を始めたい」「まずは簡単な資格から取りたい」という方におすすめの資格は以下の通りです。
1. 第二種電気工事士(筆記+実技)
➡ 合格率60~70%。電気工事の登竜門として大人気。独学でも合格可能。
2. ガス溶接技能講習
➡ 2日で取得可能。実務でも非常に多く使われる。受講費用2〜3万円程度。
3. 冷媒フロン類取扱技術者(第二種)
➡ 1日講習+筆記試験のみ。フロン使用機器の整備・回収に必須。
資格取得にかかる費用・期間の目安
|
資格名 |
費用 |
勉強期間(目安) |
|
第二種電気工事士 |
約1万~2万円(受験料+教材) |
2~3ヶ月 |
|
給水装置工事主任技術者 |
約1.5万(受験料) |
3~6ヶ月 |
|
ガス溶接技能講習 |
約2万円 |
2日 |
|
管工事施工管理技士(2級) |
約3万~5万円 |
3~6ヶ月 |
※予備校・通信講座利用で費用は増加します。
資格があるとどう変わる?【収入・キャリア】
設備工事業界では「資格手当」が支給される会社も多く、資格取得によって以下のようなメリットがあります。
✅ 年収アップの例
● 無資格の作業員:年収250〜350万円
● 第二種電気工事士あり:350〜450万円
● 管工事施工管理技士あり:500〜700万円以上
✅ キャリアの選択肢が広がる
● 現場作業員 → 現場監督 → 施工管理
● 資格を活かして独立・開業(個人事業主)も可能
まとめ:設備工事の資格は「未来への投資」
設備工事の現場では、資格が大きな武器になります。未経験からでも取れる資格も多数あり、着実にキャリアアップすることが可能です。
「今のうちに資格を取りたい」「将来独立も考えている」「収入を増やしたい」と考えている方は、ぜひこの記事で紹介した資格をチェックして、自分の目標に合ったものからチャレンジしてみましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
