株式会社幸水のホームページ、ブログを御覧いただき、ありがとうございます。
サラリーマンから転職して入社5年目の和田恵孝です。
先日低圧電気取扱の資格を取得しました。電気には3種類ありまして、
①直流で750V以下、交流で600V以下の電圧が低圧
②先ほどの電圧を超えたものから7000V以下が高圧
③7000Vを超えるものが特別高圧
それぞれの取扱いに資格がいります。今回はその中の低圧電気の資格を私はとりました。この資格は電気の配線や敷設、接続、電気を使用する製品や機械の修理、操作など、感電の危険性がある仕事をする際に必要となるそうです。私の場合は、現場で溶接作業の抵抗器を分電盤に接続する際に必要となる資格です。今回の講習は2日間あって、1日目は講義、2日目は実技でした。講習を受けていて電気の災害事例で、アーク溶接の機械が漏電していて機械に触れて感電死したなどの事例がありました。このようなことは十分起こりうることなので本当に気をつけなければならないなと思いました。実技では電線の被覆をはがしたり、電気が実際に流れている状態で配電盤を触ったりしました。軍手をしてその上にゴム手袋をし、さらにその上に革手をはいて配電盤を触ったのですがとても作業がやりにくかったです。電気は取扱いを間違えれば本当に危険なものということがよくわかりました。みなさんも充分気をつけてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。