株式会社幸水のホームページ、ブログを御覧いただき、ありがとうございます。
今年新卒で入社しました多田真就です。
今回はクウチョウハイパーについてお話します。今私たちが行っている現場はクウチョウハイパーを使います。1回ブログにも先輩が講習のことをあげていたと思いますが、あれの実践バージョンです。まず、クウチョウハイパーとはどんなパイプかといいますとこんなパイプです。
とても綺麗な紫色ですね。でもパイプはこのままでは使えません。まずこの紫色の皮を削ります。継手に入るところまで印をつけ、スクレーパーで削ります。
簡単そうに見えて案外難しいです。私も何回かミスをしてしまいました。大体2回ほど削ると綺麗に削れます。灯りに背を向けてしまったので手元が暗くなってしまいましたが、実際は手元が明るい状態で作業して、目できちんと確認できるようにしています。
こんなふうに中は綺麗な青色です。この次は融着です。と、その前にアセトンで削った所と継手の中を綺麗に拭きます。この工程を忘れないでくださいね。そしていよいよ、融着です。機械に通して機械の言われた通りに進めて行きます。
これがその写真です。こんなふうに融着していきます。融着ができたらそのあとは冷却します。
こんな感じに冷却の終わる時間を継手に書きます。パイプの大きさによって冷却時間は違いますが今回私たちが使っている配管サイズでは10分間程、冷却します。そして冷却が終わったらひと通りの流れは終了です。
講習から何ヶ月かたっての実践だったので何かと忘れていた所もあり、資料をみて、思い出しながらの作業となりました。これからも頑張っていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。