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サラリーマンから転職して入社5年目の和田恵孝です。
今回はピット内の仮設配管についてです。
この現場では学校のトイレ改修工事をしているのですが、普段も生徒や先生方がトイレや手洗いなどの水を使っています。しかし僕たちが工事をする為には水を全てとめなければいけない期間があります。その期間中でも工事範囲外の所では水を使えるようにするためにピット内に仮設配管を設置しました。今回の工事は1期、2期と二回に分けて全部で5つの棟のトイレの改修工事を行います。1期の工事中には2期工事の棟のトイレは使えるようにします。尚且つ全工事期間中は仮設トイレを設置する為、仮設トイレの水は常に使えるように既存の配管と配管の間にバイパスを作りバルブを設置し、配管系統を切り替えられるようにしました。こうすることにより工事範囲の棟の水をとめても他の場所からは水が出てトイレなどが使えるようになります。元々ある配管が鉄管だったので切るのに苦労したり、水が出てきたりと中々大変でしたし、バルブを切り込む時は建物の水が全て止まっている状態だったので、失敗も許されませんでした。バイパスが繋がってから通水し、漏れの確認をしたのですが、無事何の問題も無く、作業は終わりました。
まだ工事は続きますが暑さに負けず良い物を作っていけるよう、頑張っていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
