株式会社幸水のホームページ、ブログを御覧いただき、ありがとうございます。今年新卒で入社しました多田真就です。
ついに始まりました2期工事。というより1.5期工事ですね。1期工事はあと仕上げの工程が残っていますが、ラップする形で今回の工事が始まります。
まずはメインバルブの切り替えの作業です。この系統が1期工事の建物と繋がっているため、1期工事終了と同時にそちらの建物だけ水が流れるようにさきにメインバルブのみ交換します。そうしておけば、あとはメインバルブは閉めたままで1.5期工事は進めることができます。PS内の竪管をセーバーソーで切り、そこに新しくバルブをつけるという作業です。今回はバタフライバルブをつけました。これがバタフライバルブ(通称バタベン)です。

バタベンはフランジという継手同士をボルト、ナットで挟み込んで取り付けるのですが、フランジを絞めるのにもコツや、やり方があります。今回は8つ穴のあるフランジを使いました。8つの穴にボルトを入れ、仮締めをします。仮締めが出来たら本締めをしていくのですがその時にポイントで、ボルトを締めるのは対角に締めていきます。そうすると、均等に力が加わり、満遍なくボルトを締めることができます。なのでフランジを締める時は対角で均等に締めましょう。

そして最後にもう一度確認しましょう。
1度の本締めでは、それぞれのネジの締め付け力にムラが発生する場合があります。
そのムラをなくすために、最後にもう一周本締めの確認を行います。
仕事を初めて覚えることがたくさんあり、頭がパンクしてしまいそうですが早く自分のものにできるように、これからも頑張って覚えていきたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。